こんにちは!ママ銀行員のえりかです^^
6月ですね、夏ですね!!雨の日が増えたり、暑い日が増えたりしてますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、今日は6月の経済動向について一緒に考えてみたいと思います!
といっても私も難しいことはよくわからないので(え?)、嚙み砕いて説明していきます。早速行きましょう^^
6月の経済動向
注目点
- 主要国におけるワクチン接種の進行による、世界経済の回復
- 日本における緊急事態宣言の延長による影響
- 日本企業の2021年度業績は回復見込み
それでは順番に解説していきましょう!
1.主要国におけるワクチン接種の進行による、世界経済の回復
まずは何といってもコロナウイルスのワクチンの話ですね。
日本でもワクチン接種が進みつつあり、世界的にもだいぶ進んできたようです!
(日本経済新聞社のサイト、JIJI.COMのサイトより抜粋)
米国ではすでに規制緩和が進んでいました。欧州においてもイタリア、スペイン、ドイツ、フランス等のワクチン接種が進んでおり、徐々に規制が緩和されることが想定しています。
これにより人の移動も徐々に戻り、欧米の経済回復が進むことが期待されています!
ただ、最近思うんですけど、ここ数か月は米国の経済動向と日本の経済動向の連動性が低くなっているように感じるんですよね・・・
上のグラフが日本の株価、下のグラフが米国の株価だと思って見てください。最近3か月くらい、米国は伸び続けているのに、日本は停滞気味なんです!!
日本も良い流れになってくれると嬉しいのですが、なかなか難しいかもしれませんね汗
ということで続いては日本のお話!
2.緊急事態宣言の延長による影響
4月末から3度目の緊急事態宣言が発出され、一旦6月20日まで延長されていますね・・・
徐々に緩和もされていますが、やはり個人消費の落ち込みは懸念されるところです汗
聞くところによると、緊急事態宣言の延長で経済損失は1兆円程度出るみたいですね!!
1兆円て今一つイメージわかない・・・日本のGDPは530兆円くらいなので、それと比べると0.2%くらいなので小さい数字に感じる・・・?
でも、ここで怖いのは足元のトレンドですね!2021年1~3月の日本のGDPの速報値は前年同期比マイナス1.3%と3四半期ぶりのマイナス成長だったことです。
お隣の韓国は同プラス1.6%だったりもしていて、日本のマイナス成長が際立ってしまった形です。
4~6月もほぼ緊急事態宣言期間中であることもあり、引き続き厳しい状況と言えるでしょう。
3.日本企業の2021年度業績は回復見込み
ご存じの通り日本は3月決算の会社が多いです。その会社の決算が5月に概ね出揃い、同時に今期の見込みも発表されました。
やはり2020年度は厳しい決算の会社が多かったですね汗
しかし、もちろんこれで引き下がらないのが日本企業の底力!2021年度は反転を見込んでいます!!
消費は落ち込む中でもしっかり筋肉質な体制を築き、厳しい中でも売上を上げ利益を出す企業に期待です。
産業別にいくと、
『2021年度の経常利益に関し、増益の寄与が大きいとみられるセクターは、自動車、鉄道、商社、自動車部品・ゴム、運輸(倉庫・物流)などです。これらのセクターは、特に前年度の減益が顕著だったため、その反動によるところも大きいと思われます。また、半導体製造装置、電子部品、ゲーム、医薬品なども、経常利益については前年度比で高い伸びが予想されます。』(三井住友DSアセットマネジメント株式会社 『2021年度の企業業績見通し』より)
とのことです!
企業の業績は引き続き要注視ですね!!
ということで6月の経済の注目点を解説していきました!!
え?それで、結局景気は良くなるのかって?うーん、えりか的には6月はまだまだ景気が良くなる実感が湧くほどにはならないんじゃないかなと・・・
いずれにしてもワクチン接種と日本企業の業績回復に期待ですね!
はい、では今日はここまで!!また次回はお金の考え方について書いていこうと思うので、ぜひ見てくださいね~