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お金のはなし

老後にかかるお金はどのくらい??

こんにちは!ママ銀行員のえりかです^^

蒸し暑かったり、雨で冷えたり、寝るときの布団選びも難しい季節になりましたね!

わたしは少しお腹の風邪にかかってしまったようで、ゆるゆると生活しておりますw

さて・・・

前に、お話した『”将来のお金”の全体を見てみましょう!』(その時の記事はコチラ)で、

一生のうちに起きるイベントや必要なお金の全体感を見ていきました。

今回はその中でもみんな気になる老後のお金について説明していきたいと思います!!

老後のお金

そういえば、金融庁が報告した『老後資金2,000万円問題』、びっくりでしたよね!!!

あれって何をもとにして2,000万円いう金額が出てきているかご存じですか??

それはこちらです!!(どーん)

《出典:総務省家計調査報告(2017年)》

この中にある黒塗りの『不足分』54,519円ここがポイントです!!そして老後30年生きるとして・・・

5.5万円/月 × 12か月 × 30年 = 1,980万円 ≒ 2,000万円

という式で2,000万円という金額が出ているのです!

きっと皆さんここで2つのことを思うのではないでしょうか?

  • いやいや、30年間ってことは90歳とか95歳まで生きるってこと??さすがにそんなに長生きしないでしょ!!
  • わたし達が高齢者になるころには逆にもうちょっとお金もらえたり、支出抑えられたりしないの?

このあたり、もう少し見てみましょう。

 

日本人の寿命

多分、みなさん寿命が延びていること自体はご存じですよね?

2019年に厚生労働省から出されたデータでは、日本人男性の平均寿命は81.41歳、女性は87.45歳とされています。

そして右肩上がりに寿命は延びており、2050年ごろには女性の平均寿命は90歳を超えるとも言われています。

『人生100年時代』という言葉もある通り、老後の生活設計は欠かせないものとなっています。

 

わたし達が高齢者になるころのお金

わたしが60歳になるには、あと・・・はっ、年齢がバレちゃうww

正直、私たちが高齢者になるころ、どうなっているかはわかりません汗

実際、先ほどお見せしたデータ2017年のもので、2019年に出たデータはコチラになります。

あれ?不足分が33,269円に減ってる!!!これなら同じ式で考えても・・・

3.4万円/月 × 12か月 × 30年 = 1,224万円

やった!!2,000万円から1,224万円まで減ってる!!!(イヤイヤ、それでもすごい金額でしょ^^;)

これ、なんでこんなに減っているのか、よ~く見てみましょう。2つ並べて見ると見やすいかな。

ここで見ると、社会保障給付が2万円くらい増えているから、不足分も2万円くらい落ち着いているみたいですね。

社会保障給付とは、公的年金とか、医療給付などが該当します。

本当にわたし達が高齢者になるころ、公的年金とか医療給付って今の形のまま機能するんだっけ??

2015年ごろは20~64歳の人2.2人で65歳以上の人1人を支えていると言われていますが、2025年には1.8人で1人の65歳以上の人を支える計算になると言われています。

また医療給付では、75歳以上の高齢者の医療費自己負担分について、一定所得以上の人は1割負担⇒2割負担にするという方針が出ています。

どうなるか見通しづらいですね汗 そうするとやはり2,000万円必要になるかもしれません・・・

 

ということで今回は老後にかかるお金の話をしてみました!

わたし達が高齢者になるころ、今回の心配が思い過ごしになっていれば良いのですが先のことはわかりません!(どーん)

わたし達は堅実にできること(資産形成とか、節約とか、ポイ活とか?w)をやって、自らの生活に備えましょう!

そして次回は子供にかかる資金の話をしたいと思います。

自身の老後だけでなく、親として子供にもちゃんとお金をかけて育てる必要がありますからね!!

引き続き応援お願いします^^

えりか

こんにちは♪子ども2人を育てながら銀行員をやっています。

みなさんの生活のお役に立つ情報を上げていきますね^^

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