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お金のはなし

子どもにかかるお金はどのくらい??

こんにちは!ママ銀行員のえりかです^^

7月に入りましたね!早いもので2021年も折り返しました!!

年始に掲げた目標、みなさんできてますかー??私は出来てたり出来てなかったりw

でも、このブログを立ち上げることが目標の一つだったので、立ち上げはちゃんと出来ました!!

あとはしっかりと続けることですね^^; 頑張ります!!

ということで、前回話した『老後にかかるお金はどのくらい??』(記事はコチラ)に続きまして、

子どもにかかるお金を今回はチェックしていきたいと思います!!

 

子どもにかかるお金

ご想像の通り子育てってお金かかるんですよね・・・

しかも子役俳優さんみたいに、子供自体がお金を稼いでくれてリターンを得る、みたいなことは稀なので、

ここでかけるお金はいわゆる投資とは違い、完全に無償の愛の現れだと思っています!!(いいこと言ったつもりw)

子どもはもちろん可愛いので、お金を理由に夢を諦めさせたくはないですが、現実問題としてどのくらいお金がかかるか把握しておかないと、家計が厳しくなってしまいますよね汗

ということで、子どもが独立するまでにかかるお金の全容を見てみましょう!!

まず、結論からお伝えしますが、子ども1人を育てて22歳になるまでには、大体2,500万円~4,000万円かかると言われています。

年間に直して100万円~200万円程度はかかると思ってもらうと、イメージが湧きやすいかと思います。

全国の平均世帯年収が大体550万円くらいなので、収入の20~35%程度(手取りに直すともっと高い比率になりますが・・・)と考えると、小さな金額ではないですよね。

もちろん、子どもの年齢や子どものキャリアパス(学校選び)によってかかる金額は上下します。

それでは、もう少し細かく見ていきましょう。

子どもにかかるお金は大きく以下2つに分類されます。

  • 養育費
  • 教育費

教育費がかかることはイメージあったと思いますが、当然生活していく上での養育費もかかってきます。

ざっくり言うと、養育費:教育費は7:3くらい(だいぶざっくり^^;)となります。

ということでこの2つの観点から説明します。

 

養育費

養育費を見るうえで参考になる資料が、『インターネットによる子育てに関する調査』(平成22年3月、内閣府、リンクはコチラ)になります。

これ、すっごい勉強になるのでぜひリンクの資料を見てほしいです!

内閣府が出している資料って難しそう・・・平成22年って10年以上前ぢゃん・・・、そんな意見が聞こえてきますが、資料はまとめられているのでわかりやすいですし、10ページくらい読むだけでも十分です。しかも10年前の資料とは言え、この10年で大きく費用感が変わっているわけではないので、やっぱり十分参考になります!!

が、もちろん忙しくていちいち見に行くのも大変!という方もいると思うので、さらに簡単にまとめたいと思います。

(出典:『インターネットによる子育てに関する調査』)

ここでは教育費に該当する4項目(保育費、学校教育費、学校外教育費、学校外活動費)も入っていますが、それ以外の部分が養育費になります。

未就学児の場合、年間の養育費は70~80万円程度で、小学生だと約85万円、中学生だと約100万円かかる計算です。

なんでそんなに増えるかって??もちろん食費が増えるからです!!食べ盛りの子供の胃はまさに無限大、口を開けば「おなか減った~」ですからねw

逆に言うとそれ以外はあまり増減する要素はなく、未就園児の生活用品費がやや他の世代より多いくらいでしょうか。この時代は無限オムツ編ですからね^^;

高校や大学はありませんが、大きくは変わらないイメージです。

実家から離れた場所に通い、仕送りをする場合であっても、養育費から『子どもの為の預貯金・保険』を除いた額が仕送りになります。

仕送りの平均は約7万円(全国大学生活協同組合連合会)とのことなので、年間に直すと約84万円となり、『子どもの為の預貯金・保険』を除いた金額とほぼ同額なのです。

ということで、養育費自体は0~22歳までの23年間、月額に直すと大体7~9万円程度となります。

 

教育費

そして教育費です。

こちらは幼稚園(保育園)・小学校・中学校・高校・大学(専門学校)、それぞれどこに通うかで金額は大きく変わってきます。

年間の教育費

(幼稚園~高校は平成30年の文部科学省による『子供の学習費調査』より抜粋、大学の私立は理系の学費)

公立か私立で大きくバラつきがありますね。特に小学校は公立と私立の差が大きく出ています。

いわゆる『お受験』ですが、私立に行く学費の確保に加えて『お受験』のための対策や勉強をバッチリ行う必要があるため、その準備費も考えると更に大きな金額が出て行っていることになります。

 

ということで今回は”子どもにかかるお金”について見てみました。

いかがでしたか?子どもってすごくお金かかるんです。しかも2人いれば2倍、3人いれば3倍です。

それでも、冒頭にも述べましたがお金を理由に子どもには夢を諦めてほしくないですからね。

ちゃんと資金計画を立てて、夢を後押ししてあげたいと思います。

これからも応援よろしくお願いします^^

えりか

こんにちは♪子ども2人を育てながら銀行員をやっています。

みなさんの生活のお役に立つ情報を上げていきますね^^

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